こんにちは。 メンタルサポート陽だまりの心理カウンセラー(公認心理師)井上よしえです。

子育て、家事、仕事…毎日ほんとうに、おつかれさまです。


がんばっているからこそ、ふとした拍子に、ぷつんと糸が切れそうになること、ありませんか?

とくに、家族の体調不良が続いているとき。

心も身体も休まらない中で、「またか…」「なんで私だけ…」とイライラが積もっていく。

そんな時期、私にもありました。


このページでは、 「そんなとき、どうやって心を立て直せばいいか」 私自身の経験や、カウンセリングでよくいただくご相談をもとに、 すぐに使える7つのヒントとしてお伝えしていきます。


無理せず、できるところから。

あなたの毎日が、少しずつ軽くなるお手伝いになれば嬉しいです。

家族の体調不良と育児へのイライラ

その悩み、あなただけではありません

  • 朝から押し寄せる “またか…” の現実

    朝5時。

    あと30分眠れるはずが、子どもの咳で目が覚める。

    熱は38.5℃、ガラガラ声。

    保育園へ欠席連絡、仕事をリスケ、解熱剤を探しながら洗濯。

    「またか…」とため息をついた瞬間、胸がザワザワ、イライラがじわじわと湧いてくる。

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  • わかってるのに、抑えられない

    「仕方ない」って頭では分かってるのに、心のスタミナはどんどん削られていく。

    ふとした瞬間、抑えきれずに怒りがあふれる。

    カウンセリングでも「イライラする自分がつらい」と話してくださる方がたくさんいます。

    でもね、それは決して「弱さ」じゃないんです

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  • イライラは「心の助けて」のサイン

     怒りは「もう頑張りすぎないで」「少し助けてほしい」っていう心のサイン。

    まずは深呼吸をひとつ。

    「ゆっくりでいいよ」「そのままでいいよ」って、自分にやさしく声をかけてあげてください。

    そこから、少しずつこころは整っていきます。

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育児へのイライラを引き起こす7つの主な原因

  • 実は、家族の体調不良は、脳にとってかなり大きな“負荷”になります。

    そこにいくつかの要因が重なると、イライラは一気に強くなりやすいんです。

    原因がわかるだけでも、 「私がダメだからじゃなかったんだ」と、少し心がゆるむことがあります。

    ここで一度、よくあるポイントを一緒に見てみましょう。

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  • 原因① 睡眠不足と疲れの積み重ね

     夜中の看病や何度もの寝起きで、睡眠が細切れになると、感情を整える脳の働きはどうしても弱くなります。

    すると、ちょっとした出来事にも反応しやすくなって、 イライラが一気に表に出やすくなるんですよね。

    長く眠れなくても大丈夫。 20分目を閉じるだけでも、脳は少し回復します。

    「ちゃんと休む」より、「少しゆるめる」で十分です。

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  • 原因② 情報が多すぎて、比べてしまう

    余裕がないときほど、SNSの何気ない投稿が心に刺さりませんか?

    「みんなはちゃんとやってるのに…」と、 気づかないうちに自分を追い込んでしまうことも。

    そんなときは、思い切って通知をオフに。

    情報から少し距離を取るだけで、心はずいぶん守られます。

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  • 原因③「ちゃんとやらなきゃ」が強すぎる

    掃除も育児も仕事も、全部きちんとやらなきゃ。

    そんな思いが強いほど、できない現実とのギャップに苦しくなります。

    「今日はこれだけでOK」と、 やることを3つに絞るだけでも、心の負担はぐっと減ります。

    ゆっくりで大丈夫ですよ。

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  • 原因④頼れずに、ひとりで抱えてしまう

     全部自分でやろうとすると、心も体もエネルギー切れになります。

    ほんの一言、「これお願いしてもいい?」と伝えるだけで、気持ちがふっと軽くなることも多いんです。

    頼ることは、甘えではありません。

    つながることで、心はちゃんと回復します。

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  • 原因⑤ 自分を責めるクセ

     イライラしたあとに、 「また怒っちゃった」「母親失格だ…」と自分を責めていませんか?

    責めるほど、自己肯定感は下がって、さらに余裕がなくなる悪循環に入りやすくなります。

    1日1つでいいので、「今日できたこと」を心の中で認めてあげてくださいね。

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  • 原因⑥ 先が見えない看病のしんどさ

    体調不良が長引くと、「いつまで続くんだろう…」と気持ちが消耗していきます。

    そんなときは、「今日はここまでできたら十分」と、目標を小さく。

    長期戦こそ、ペース配分が大切です。

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  • 原因⑦ 過去のつらさが重なっている

    以前の大変だった看病の記憶が、今の状況と重なって、気持ちを揺さぶることもあります。

    言葉にできていない気持ちは、 こころの中でずっと頑張り続けています。

    話すことで、少しずつほどけていくことも多いんですよ。

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心を整えると、毎日は少しラクになる

イライラとの付き合い方 7STEP

  • STEP1 ひと呼吸で、いったん立ち止まる 

    イライラが強いときほど、呼吸は浅くて早くなっています。

    そんなときは、鼻から3秒吸って、3秒止めて、口から6秒ゆっくり吐く。

    たったこれだけで、体は「もう大丈夫だよ」と落ち着き始めます。

    “呼吸は、いつでも使えるお守り”みたいなもの。

    12秒あれば、気持ちが少しゆるむのを感じられるはずです。

    子どもにも「一緒に深呼吸しよっか」と声をかけてみてくださいね。

    親子で、ふっと力が抜ける時間になります。

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  • STEP2 「今は休むね」と伝えて境界線をつくる

    バタバタしているときほど、休むタイミングを見失いがちですよね。

    そんなときは、「今から3分だけ休憩します」と、ひと言宣言してみてください。

    目を閉じて席を外すだけでもOK。

    ほんの数分、自分のための時間を取るだけで、こころのバッテリーは少しずつ回復していきます。

    イライラが爆発する前の、大切なブレーキになりますよ。


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  • STEP3 できたことを1行だけ書いてみる

    夜、寝る前に1行だけ。

    「今日は薬を飲ませられた」「熱を測れた」 それだけで十分です。

    できなかったことより、できたことに目を向けると、 こころはじんわり温まってきます。

    続けるうちに、「私、ちゃんとやってるな」と思える瞬間が増えて、翌日のイライラも少し和らぎやすくなります。

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  • STEP4 目標は、小さくて大丈夫 

    「今日は洗濯物をたたむだけ」

    それくらいで、ちょうどいいんです。

    ハードルを下げるほど、「できた」という感覚は増えていきます。

    達成感が積み重なると、心のストレスも自然と軽くなっていきます。

    「ゆっくりでいいよ」と、自分に許可を出してあげてくださいね。

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  • STEP5   体を動かして、気持ちをゆるめる

    子どもと一緒に、背伸びを10回。

    「のびのびチャレンジしよー!」と声をかけるだけでOKです。

    体を動かすと血流がよくなって、頭の中のモヤモヤも流れやすくなります。

    イライラが落ち着いて、自然と笑顔が戻る時間になりますよ。

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  • STEP6 5分だけ、人やサービスに頼る

    ネットスーパーや家電など、使えるものはどんどん使っていいんです。

    浮いた5分で、温かいお茶を飲むだけでも、心はほっとします。

    家族の体調不良で時間を取られるときこそ、「自分をケアする余白」を意識してみてくださいね。

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  • STEP7 ひとりで抱えきれないときは、話してみる

    「もう限界かも…」と感じたら、 誰かと一緒に整理するという選択肢もあります。

    カウンセリングでは、今の気持ちを言葉にしながら、少しずつ整えていきます。

    話すだけで、心の荷物が軽くなることも多いんですよ。

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  • もっとラクになる、毎日の小さなコツ

     体をあたためて、まずはほっとする 首や足首をあたためるだけで、体は「安心していいよ」というモードに切り替わりやすくなります。

    イライラしているときほど、実は体が冷えていることも多いんですよね。


    “ながら看病”に、好きな音をそっと添える 看病中、余裕がないときは、好きな音楽を小さく流してみてください。

    それだけで気持ちが少し上向いて、「ひとりじゃない感じ」が戻ってきます。


    夜の片づけは、思いきってやめてみる 「これは明日の朝でいいや」と決めると、眠る時間が守れます。

    睡眠がとれるだけで、翌日のイライラはぐっと出にくくなりますよ。

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カウンセリングで、よく聞くお話たち

  • カウンセリングの場では、「こんなことで相談していいんでしょうか…」


    そう前置きしながら、ぽつりぽつりと話してくださる方が多いんですね。

    でも、お話を聞いていると、 「それ、あなただけじゃないですよ」とお伝えしたくなることばかり。


    ここでは、実際によく聞く声を、少しだけご紹介しますね。

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  • 「兄弟が同時に体調を崩して、頭が真っ白になりました」

    → そんなときは、まず“全部を一気にやろうとしない”ことが大切です。 優先順位を書き出すだけでも、気持ちは少し落ち着いてきます。


    「夫が家にいるのに、ひとりで抱えている感じがつらくて…」

    → 伝えるときは、気持ちより先に“具体的なお願い”を。 「今これを10分だけ手伝ってほしい」それだけでいいんです。


    「怒鳴ったあと、自己嫌悪で動けなくなります」

    → 自己嫌悪も、ちゃんと“しんどかった証拠”。 責める前に、「今日は限界だったな」と一度受け止めてあげてください。


    「看病が長引いて、私のほうが先に倒れそうです」

    → 体と心はつながっています。 自分の疲れに“気づくこと”も、立派なケアのひとつなんですよ。


    「ごはん作りが苦痛で、罪悪感が消えません」

    → ラクすることは、手抜きではありません。 続けるための“工夫”です。

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明日から使える、やさしい声かけフレーズ集

  • 家族の体調不良が続くと、「ちゃんと声をかけなきゃ」と思うほど、言葉が出てこなくなることもあります。

    そんなときは、完璧な言い方を探さなくて大丈夫。

    短くても、気持ちが伝わる言葉で十分なんです。



    たとえば、こんな声かけはいかがでしょうか。


    「大丈夫だよ。一緒に、ゆっくり治そうね」

    「ママも少し眠いから、10分だけゴロンしてもいい?」

    「熱があるとしんどいよね、頑張ってるね」

    「手伝ってくれて助かったよ、ありがとう」

    「今日は3割できたらOKにしよう。できたところを一緒に喜ぼう」 


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  • どれも、特別な言葉ではありません。

    でも、 肯定 → 共感 → 具体的なお願い この3つがそろうと、家の空気が少しずつ変わっていきます。

    責めるモードから、「一緒に乗り切ろう」という助け合いモードへ。

    うまく言えない日があっても大丈夫。 思い出したときに、ひとつ使えたら、それで十分ですよ。

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小さな一歩が、これからを変えていきます

  • ここまで読んでくださり、ありがとうございます。


    「育児へのイライラ」と「家族の体調不良」が重なると、 毎日が霧の中を進んでいるように感じること、ありますよね。

    でもね、状況を一気に変えようとしなくて大丈夫です。

    ほんの少し、歩幅を狭めるだけでいい。

    それだけで、こころの霧は少しずつ薄れていきます。



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  • たとえば、今このページを閉じる前に、 一度だけ深呼吸をしてみてください。

    5秒吸って、ゆっくり吐く。

    それだけでも、脳は「今は安全だよ」と受け取り、 張りつめていた気持ちが少し緩みます。

    もし、 「ひとりで整えるのはやっぱりしんどい」 「同じところをぐるぐるしている気がする」 そんな感覚があるなら、誰かと一緒に整理するという選択肢もあります。


    メンタルサポート陽だまりは、 あなたを変えようとする場所ではありません。

    今のあなたのままで、少し楽になる道を一緒に探す場所です。

    まずは話してみるだけでも大丈夫。

    小さな一歩が、これからの毎日をやさしく変えていきます。


    あなたが、ほっとした気持ちで家族と向き合える日が、少しずつ戻ってきますように。


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