こんにちは🌱
メンタルサポート陽だまりの心理カウンセラー(公認心理師)、井上よしえです。
子育て、家事、仕事…日々頑張っているあなたをサポートし、こころを軽く、笑顔を取り戻すお手伝いをします。
「自分らしく、楽しく」毎日を過ごせるよう、少しでも役立つヒントをお伝えします。
わたしは、長年、法務教官として子どもや若者の教育・支援に携わり、その後、公認心理師の資格を取得し、医療現場でも学びを深めてきました。
こころのケアや関わりの現場で得た経験と知識を活かし、「今、こころがしんどい」と感じているあなたに、少しでも安心とあたたかさが届くようなサポートを心がけています。
育児ストレスが限界…怒らないための対処法5選
子育ては、愛情に満ちた素晴らしい時間です。
しかし、その一方で、思いがけないストレスを感じることもありますよね。
毎日の子育てに追われ、ふと「自分だけがこんなに大変なのではないか」と思う瞬間もあるかもしれません。
特に、睡眠不足や育児のプレッシャーが重なると、心身ともに疲れが溜まり、イライラや焦りを感じやすくなります。
子どもが泣き止まなかったり、思うように育児が進まない時には、つい自分を責めてしまったりもしますよね。
でも、それは決してあなたのせいではありません。
子育てに必要なエネルギーは、想像以上に大きいものですし、時には少しだけ立ち止まって「自分を大切にすること」がとても大切です。
今回は、そんな日々のストレスやイライラの原因を振り返りながら、怒らないために実践できるストレス解消法を5つご紹介します。
これらの方法は、すぐに実践できる小さなヒントばかりです。
無理なく取り入れて、少しでもこころが軽くなるお手伝いができたら嬉しいです。
育児ストレスの主な原因
子育てのストレスを軽減し、怒らない育児を実現するためには、まずその原因をしっかりと理解することが大切です。
以下のようなことに、心当たりはありませんか?
・夜中の授乳や夜泣きで、寝不足が続いている
・パートナーが忙しく、育児を一人で抱えている
・子どもが思い通りに動かず、イライラしてしまう
・「ちゃんとしなきゃ」と自分にプレッシャーをかけすぎている
これらのことは、気づかないうちに感情的なストレスとして積もり、こころに負担をかけていきます。
感情を上手にコントロールするためには、まずその原因をしっかり理解し、無理なく対処することが大切です。
自分の感情に優しく向き合いながら、少しずつ心を軽くしていきましょう。
以下のようなことに、心当たりはありませんか?
・夜中の授乳や夜泣きで、寝不足が続いている
・パートナーが忙しく、育児を一人で抱えている
・子どもが思い通りに動かず、イライラしてしまう
・「ちゃんとしなきゃ」と自分にプレッシャーをかけすぎている
これらのことは、気づかないうちに感情的なストレスとして積もり、こころに負担をかけていきます。
感情を上手にコントロールするためには、まずその原因をしっかり理解し、無理なく対処することが大切です。
自分の感情に優しく向き合いながら、少しずつ心を軽くしていきましょう。
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1. パートナーや周囲と分担する
サブタイトル
「わたしが全部やらなきゃ」 そんなふうに思って、がんばりすぎていませんか?
その気持ちはとても自然なもの。
でも、いつの間にかその思い込みが、こころの疲れやイライラの原因になってしまうこともあります。
子育ては、本来“ひとりで”がんばるものではありません。
まわりの人やサービスの力を借りることは、決して「頼りすぎ」ではなくて、あなたのこころを守る大切な選択です。
パートナーや家族、友人、地域のサポートを、「ちょっと力を貸してもらおうかな」くらいの気持ちで使ってみてください。
それが、結果的にこころに余裕をつくり、子どもにも、まわりにも、やさしくできる自分につながっていきます。
たとえば、こんなふうに始めてみませんか?
*週末は、掃除をパートナーと一緒にやってみる
*食事の準備を「一緒に」する日をつくる
*家事代行サービスや一時保育を使って、少し休む時間をとる
日々の家事や育児は、知らず知らずのうちに「自分ひとりで抱え込むもの」になってしまいがち。
でも、それが当たり前になってしまうと、こころはだんだんとすり減ってしまいます。
だからこそ、分担すること=こころを守ること。
負担をちょっとずつでも分け合えば、思っている以上に、気持ちは軽くなっていきます。
まずは、「今、わたしがどれだけのことをやっているか」を一度書き出してみてください。
付箋やメモに書き出して、目に見える形にすることで、自分のがんばりに気づけたり、家族にも伝わりやすくなります。 そして、その中から「これはお願いできるかな」という家事を、家族に選んでもらってみてください。
言葉で説明するよりも、実際に見える形にすることで、自然と協力を得やすくなりますよ。
子どもたちも、遊び感覚でお手伝いに参加してくれるかもしれません。
家事や育児って、本当にいろんなことがありますよね。
でも、全部を抱えなくてもいいんです。
少しずつ分け合っていけたら、あなたのこころは、きっともっと楽になっていきます。
最初はうまくいかなくても大丈夫。
自分を大切にするために「お願いする」ことも、ひとつのやさしさです。
ゆっくりでかまいません。
あなたのこころを守るために、「ちょっと助けて」が言える練習、してみませんか?
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2. ちょっとした息抜き時間を作る
「自分の時間がない…」 そんなふうに感じる日、ありませんか?
子育てに家事に、毎日が目まぐるしくて、自分のことはつい後回しになってしまう。
そんな頑張り屋さんのあなたにこそ、ほんの少しでも“ひと息つく時間”が必要です。
たとえば10分。ほんの10分でいいんです。
それだけでも、こころがふっとゆるむ瞬間が生まれることがあります。
たとえば、こんなことから。
*好きな音楽を流してみる
*お気に入りのマグカップでお茶を飲む
*窓を開けて、深呼吸をひとつ ゆっくり伸びをして、体の力を抜いてみる
こんなふうに、ほんの少しでも「自分のための時間」を持つことで、こころに余白が生まれてきます。
その余白が、怒りそうになったときの“間”になってくれることもあるんです。
わたしたちのイライラやしんどさは、感情がたまりすぎて、出しどころがなくなったときに大きく膨らみます。
だからこそ、小さなリセットがとても大事。
感じきれなかった気持ちや、見過ごしてきた疲れにそっと目を向けることが、こころのケアにつながっていきます。
忙しい毎日の中で、全部を完璧にこなす必要はありません。
あなたがほっとできる時間を、大事にしてあげてくださいね。
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3. SNSやコミュニティで「わたしも」を見つける
「こんなふうに感じているのって、私だけなのかな…」
そんなふうに、ふと孤独を感じる瞬間ってありますよね。
誰にも言えなくて、こころの中だけでぐるぐるしてしまうことも。
でも、実は同じように悩んでいるママたちは、思っている以上にたくさんいます。
SNSやブログ、コミュニティなどで、ふと見かける「私もそうだったよ」という声に、こころがふっとゆるむことがあります。
誰かの言葉を通して、「こんな気持ち、私だけじゃなかったんだ」と思えたとき、知らず知らずのうちに、張りつめていた気持ちが少しゆるんでいたりするんです。
自分の気持ちを誰かの言葉で代弁してもらえたような、そんな感覚。
それは、こころが自分に向き合う準備を始めるサインかもしれません。
どうか、自分の気持ちに「ほっと」できる時間を、やさしくプレゼントしてあげてくださいね。
そこから、こころの余裕が少しずつ育っていきます。
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4. 自分を責めない・完璧を目指さない
「ちゃんとしなきゃ」「いいお母さんでいなきゃ」そんな気持ちがありませんか?
それは真面目に、しっかり子育てに向き合っている証でもあるけれど、知らず知らずのうちに、自分を追い込んでしまう原因にもなります。
でもね、完璧な子育てなんて、ほんとうは存在しないんです。
掃除が行き届かなかったり、洗濯物がたまっていたり、「できていないこと」が目について、もやもやしてしまう日もありますよね。
子どもが小さいうちは、予定通りに進まないことばかり。
出かけようとしたらオムツが濡れていたり、急いで帰ろうとしてもグズってなかなか動けなかったり…ほんとうに、毎日が思いがけないことの連続です。
「思うようにいかない」が続くと、「自分がダメなんじゃないか」と感じてしまう方も少なくありません。
でも、忘れないでいてください。
目に見える成果だけが、がんばりの証じゃないということ。
どんなに小さなことでも、今日もあなたが「精一杯、やれることをやった」それ自体が、大切な価値なんです。
たまにはごはんをお惣菜に頼ってもいい。
掃除ができない日があっても大丈夫。
子どもにテレビを見せて、少しの間だけ自分のこころを休ませてもいいんです。
「こうじゃなきゃ」と自分に向けていたまなざしを、少しだけやさしい方向に向け直してみませんか。
完璧を目指すのではなくて、いまのあなたを、まずはそのまま大切にしてあげること。
それが、こころを守る第一歩になるんです。
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5. 深呼吸と、こころの声に耳をすます
イライラしてきたとき、まず最初にできることーーそれは「深呼吸」です。
深く吸って、ゆっくり吐く。
たったそれだけのことなのに、不思議とこころが少しずつ落ち着いてきます。
でも、ただ落ち着くだけじゃなくて、そのあとにちょっとだけ、こころの中をのぞいてみてほしいのです。
「私、いま、なにがしんどかったんだろう?」って。
実は、「何に怒っていたのか分からない」っていうこと、けっこうよくあるんです。
だから、もしそんなふうに感じたときは、ゆっくり息を吐きながら、こんなふうにしてみてください
①肩の力をそっと抜いてみる
②何が嫌だったのか、自分の中を静かに探ってみる
③出てきた思いを、息と一緒にふぅっと吐き出すようにしてみる
感情って、無理に抑え込もうとすると、かえって重たくなってしまいます。
でも、こうして少しずつ外に出してあげると、じんわりとほぐれていくんです。
これは「感じる練習」でもあり、「手放す準備」でもあります。
大切なのは、まずからだの力が抜けていること。
こころとからだはつながっているから、からだに力が入っていると、感情もうまく流れてくれません。
「いま、ちょっと力が入ってるかも…」って気づくだけでも、十分なんです。
怒りも、悲しみも、不安も―― 湧き上がった気持ちに「そうだったんだね」って寄り添うように、深呼吸してみてくださいね。
こころはきっと、そのやさしさをちゃんと受け取ってくれますから。
話すことで、ふっとゆるむこともあります。
そんな時間をご一緒に
ひとりで考えていると、ぐるぐると同じところを回ってしまうことって、ありますよね。
わたしも、そんなふうに感じることがありました。
誰かに話すことで、ふっとこころのこわばりがゆるんだり、思ってもいなかった気づきが生まれたりすることもあります。
「話す」って、それだけでこころに空気を通すような、あたたかい時間になるんです。
メンタルサポート陽だまりでは、ただお話を聴くだけでなく、あなたのこころの深い部分に、そっと寄り添いながら、一緒にゆっくり整えていくカウンセリングを行っています。
カウンセリングは、専門的な心理知識と現場での支援経験をもとに、公認心理師が行っています。
医療現場でのカウンセリングや、法務教官として、困難な状況にある子どもや若者たちと向き合いながら、こころの声に寄り添う支援をしてきた経験を活かし、安心してこころを開ける環境づくりを大切にしています。
「どう話していいか分からない」
「こんなことで相談していいのかな?」
そんなふうに感じていても、大丈夫です。
あなたのペースで、言葉にできるところから始めていきましょう。
無理に変わろうとしなくてもいいんです。
こころの声に耳をすませながら、あなたらしくいられる感覚を、一緒に取り戻していきまぜんか?
Q&A
よくある質問
よくいただく質問をご紹介します
「子どもと一緒でも大丈夫?」「何を話せばいいのかわからなくて…」そんなお声をたくさんいただいてきました。
はじめての場所や初対面の人に話すのは勇気がいること。
少しでも安心してご利用いただけるよう、よくあるご質問をまとめています。
気になることがあれば、遠慮なくご相談くださいね。
はい、大丈夫です。 ご自宅から受けられるオンラインカウンセリングにも対応していますし、 対面の場合でも、実際にお子さんと一緒にお越しくださる方もいらっしゃいます。
育児のなかでは、自分のことを後まわしにしがちですが、 ほんの少しでも「自分の気持ちに耳を傾ける時間」を持つことで、 心がふっとゆるむ瞬間が生まれることもあります。
どうか安心して、あなたのタイミングでご相談いただけたらと思っています。
ご希望に合わせて柔軟に対応いたしますので、まずはお気軽にお声かけくださいね。
カウンセリングでは、最初にお悩みをうかがってから、 あなたのペースに合わせて、ゆっくりとお話を進めていきます。
「何を話せばいいのかわからない…」という方も多いのですが、 無理に話そうとしなくても大丈夫です。
浮かんできたことを、そのまま言葉にしていただければ十分です。
その日の体調や気持ちに合わせて、 「ただ静かに過ごす時間」になってもいい。 そう思えるくらい、安心していられる場であることを大切にしています。
はい、そのままのお気持ちをお話しいただいて大丈夫です。
子育ての中で、うまくいかないことが続くと、 「自分がダメなのかも」と思ってしまうことってありますよね。
「なぜそう感じてしまうのか」に一緒に目を向けていくことが、 ほんとうの意味での回復や安心につながっていくと、私は思っています。
あなたのこれまでの背景や、お気持ちを大切にしながら、 少しずつ一緒に進んでいけたらと思っています。
カウンセリングを受けた方々のお声
実際の体験からの気づきと変化
こころの変化を感じた瞬間、あなたにも訪れるかもしれません
M・Kさん(30代・2児)
M・Kさん(30代・2児)
上の子がイヤイヤ期、下の子が夜泣き真っ最中。寝不足と余裕のなさで、子どもに怒ってばかりの日々でした。
毎晩寝顔を見るたびに、「また怒っちゃった」「私、母親として失格かもしれない…」と涙が出てくる。そんな毎日でした。 誰かに話せるような内容じゃないと思って、ずっとひとりで抱えていたんですが、カウンセリングで「そんなにがんばってるんですね」と言ってもらえた瞬間、涙が止まらなかったのを覚えています。 今は、自分に「がんばってるね」と言えるようになりました。子どもと笑える時間も、少しずつ増えています
A.Sさん(30代)
A.Sさん(30代)
「自分の時間がない」が当たり前になっていました。 初めての育児で、寝不足と孤独感に押しつぶされそうだった毎日。 「わたしだけが、こんなにうまくできていないのかも」と思っていたけど、同じような思いを持つ人がたくさんいると知って、少しだけこころが軽くなりました。 教えてもらった呼吸のワークも、日常に取り入れています。 ふっと気持ちをリセットできる時間、大事にできるようになってきました。
MESSAGE
メッセージ
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
「こころがしんどい…」そう感じる日々の中で、こうして情報を探しに来てくれたあなたは、
きっとずっと、自分なりに頑張ってこられたのだと思います。
何気ない毎日の中で、
ふと湧いてくるモヤモヤや、説明のつかないイライラや不安。
それには、ちゃんと“理由”があることも多いのです。
でも、それをひとりで抱えていると、
「こんなことで悩むなんて…」と、自分を責めてしまったり、「わたしさえもっと頑張れたら」と、
こころを追い込んでしまったりすることもありますよね。
そんなときこそ、少し立ち止まって、
「どうしてこんなに苦しいのかな?」って、
わたしと一緒にその気持ちに耳を傾けてみませんか?
話すことで、こころの奥にたまっていた思いに気づけたり、
言葉にならなかった感情にふっと光が差すこともあります。
カウンセリングは、変わるための場ではなく、
“戻っていく”ための時間だと、わたしは思っています。
あなたが本来の自分を思い出し、
少しずつ、こころがやわらぎ、笑顔が戻ってくるような時間を、ご一緒できたら嬉しいです。
お急ぎの場合は電話窓口まで、
お気軽にお問い合わせください。
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